基本情報

データコード00033-548
親部門住宅の新築部門
構造種別木造住宅(在来軸組)
供給エリア 関東
提案No.1
子部門維持管理流通強化部門
採択年度・回2009年/2回
採択提案名雨に濡らさないことから始まる長期優良住宅プロジェクト
提案者名FPの家さいたま工務店の会
提案者区分グループ

提案の概要

FPの家 さいたま工務店の会は、雨に濡らさないことから始まる家づくりを「建築中の施工面」「建設後の住まい方」と、トータルに提供できる仕組み作りを行います。

「建築中の施工面」としては、建物に想定した耐久性能を確保するため、工事途中の構造体養生、屋根・外壁仕上げ時までの躯体養生など、雨に濡らさない施工が非常に重要と考えています。
しかし、一般的に施工側としては実行難易度が高いことや設計施工基準等で明記されず、評価等も行われないことなどから、実行されるケースが少ないのが現状です。施工を専らの生業とする工務店において、長期耐久性に寄与することが明確でありながら、実行しづらい「雨に濡らさない施工」を実務上現実的な方法に落とし込み実行しています。
また、「施工面の配慮」は現場技術者(大工、業者、職方等)と一体となり初めて実行が可能となる取り組みであり、現場技術者との家づくり理念の共有が基本となります。

「建設後の住まい方」は、維持管理と住まい方アドバイスを行います。
工事期間中の変更を網羅した竣工図書を作成、竣工前に測定する換気風量・気密測定・有害物質の3大測定データも含めた建物基本情報をファイル保管し、計画的な点検、メンテナンスのスケジュールを作成します。
また、施主向けに「住み方教室」を実施。季節に合わせた住まい方の勉強会をシェイプアップカルテなどを用い、ランニングコストを分析、設備利用のアドバイスも行います。これにより施主同士も含め、施主との関わりを深め、建物基本性能のトラブルなどの早期発見に努めています。
また、施工した工務店が倒産等により、維持保全スケジュールに基づく定期点検やメンテナンスを行えなくなった場合は、FPグループ北関東埼玉支部事務局が中心となり、さいたま工務店の会メンバーが相互に協力し、継続サポートします。

このような取組を行えるのは工務店にしかできない住まいづくりであり、長期にわたり維持できる、耐久性の高い住まい方に繋がると考えます。

提案者のホームページ(全体)

実績例

補助金実績は17棟でした。補助事業以降も「長期優良住宅」の問い合わせ、見学会来場者は着実に増加。FPグループ各社(北関東は39社)が建てる住宅は、その理念や内容を含む住宅が殆どです。グループ勉強会は、長期優良住宅の設計は勿論、それらの「正しい施工」についても「最低2回/年」開催し、お客様のご要望にお応えすべく、各社各人の知識を積み重ねています。
また各工務店の各業者へも、工務店が勉強会を開き、技術と意識向上を図っています。住宅建築に携わる皆が一体となり、これからも切磋琢磨して参ります。

取り組み状況

A: 体制整備やサービスに関わる取り組み(ソフト)

B: 住宅の仕様や設計に関わる取り組み(ハード)

C: A、Bに当てはまらない取り組み、またはA、Bが複合している取り組み


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