A: 体制整備やサービスに関わる取り組み(ソフト)

ナイス株式会社が主催する「耐震博」に出展し、普及活動を実施

取り組みのねらい

 ナイス株式会社では、年に数回、「住まいの耐震博」というイベントを開催しています。耐震を中心テーマにし、最新の住宅の設備機器、建材、木材、構造躯体、法律改正、住宅ローン相談、瑕疵保険、地盤保証など住宅に関するあらゆる資材・情報を展示しております。このイベントに出展し、来場する工務店、販売店(材木店・建材店)、一般消費者に向けて、ブースにて説明を行いました。こういったイベントに出展することで「住宅履歴情報」「いえかるて」の広報・普及活動に努めております。まずは、「住宅履歴情報」を知ってもらうことから始まり、中小工務店に取り組んでもらえるよう勧誘しております。
 平成22年は、東京で2回、名古屋、仙台、福岡で開催。平成23年は、東京、名古屋、福岡で開催され出展しました。延べ来場者数16万人を超える規模です。
 住まいの耐震博覧会2010・春東京ビッグサイト 3月27日~28日 31千人
 住まいの耐震博覧会2010・ポートメッセなごや 6月26日~27日 25千人
 住まいの耐震博覧会2010・夢メッセみやぎ   7月10日~11日 10千人
 住まいの耐震博覧会2010・夏東京ビッグサイト 8月7日~ 8日 23千人
 住まいの耐震博覧会2010・マリンメッセ福岡  9月25日~26日 11千人
 住まいの耐震博覧会2011・春東京ビッグサイト 2月12日~13日 27千人
 住まいの耐震博覧会2011・ポートメッセなごや 6月25日~26日 26千人
 住まいの耐震博覧会2011・マリンメッセ福岡  9月23日~24日 10千人

取り組みの効果と今後の課題

 中小工務店では、住宅履歴について、まだまだ関心が薄い状況ですが、長期優良住宅に取り組んでいる工務店では、積極的に新築の全棟を対象に、住宅履歴情報を登録する工務店も出現してきました。数多くの工務店と話すことで、認知状況がわかります。「住宅履歴」や「いえかるて」という言葉を知っている工務店は多くいますが、一般消費者からほとんど認知されていないという状況です。したがって、工務店にとっては一般消費者であるお客様から「住宅履歴」について問われることが無いため、積極的には取り組んでいないという状況が見えてきます。新築では、「長期優良住宅先導事業」や「木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」に取り組んだ積極的な工務店は、住宅履歴にも比較的前向きに取り組み始めたと感じます。全棟、長期優良住宅を基本モデルとする工務店では、補助金と関係なく住宅履歴に取り組む工務店も現れております。
 既存住宅流通活性化等事業で、リフォーム事業者は、補助金の要件であったため、住宅履歴情報の登録を行ったが、補助金が無ければ対応しないところが多いと感じます。ただ、新築だけでは、住宅履歴情報の普及に時間がかかります。中古住宅の売買の時に、「住宅履歴情報付き住宅」と「住宅履歴情報無し住宅」の価格差や売れ行きの差がつくと、住宅購入者や不動産会社が実感し、そこから口込みで普及が進むというシナリオも充分に考えられます。中古住宅にも積極的に取り組んで行きたいと思います。


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